湊あくあのホロライブ卒業の真相と8月28日に向けたメッセージ
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動画配信を通じて耳かきを擬似的に再現する“耳かきASMR”などで人気を博し、YouTubeのチャンネル登録者が15万を超える「恋猫ちろる」さんが27日に自身のXを更新し、別名義で展開していたVTuber活動を中止すると報告した。
Xのポストにて公開された文書では、自身が新たにデビューしたVTuber「芽翠/シャオ・リン」の「使用が一切できなくなりました」としたうえで、すべての関連する動画や情報を削除したと発表。今後は配信名義であった「恋猫ちろる」での活動を行うとして、「いつも応援してくださるファンの皆様、Vtuberデビュー時にお世話になりましたクリエイター様方に対して、私の身勝手さでご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ございません。」と謝罪した。
同氏をめぐっては、今月中頃に「パンデミックは仕組まれたもので、ワクチンは人口ウイルス残念ながらこれが真実であり「現実」です。」などとする発言が同名義にて幾度となく行われていたことが話題になっており、陰謀論として誤った情報を伝達したとして指摘する声が多数見受けられていた。
【ご報告】いつも応援してくださる皆様へ
読んでいただけたら嬉しいです。 pic.twitter.com/Ni8QQTD7BU— 恋猫ちろる👂🏻最強耳かき (@tirotiro0330) May 27, 2024
全ての関連投稿は削除されているものの、過去の政治的発言なども推察すると、今回の活動断念は一連の問題が絡んでいたものとみらる。また、「1300万円かけてデビューした」という発言からも、イラストやモーションを担当したクリエイターからの直接的な利用差し止めの権利が行使された可能性が高く、周辺のファンからはさまざまな意見が寄せられていた。
しかし、同氏は本対応に「覚悟をしていたので、何一つ後悔はありません」と心境を語っていたほか、今後も「今はただ、私にとっていい耳かき作品を作りたい、その想いです」と、配信名義での継続的な活動を意気込んだ。
VTuberプロダクション「にじさんじ」は23日、所属ライバー「鈴鹿詩子(すずかうたこ)」の卒業を発表した。卒業に伴いライバーの公式SNSやYouTubeメンバーシップは順次停止する一方、YouTubeチャンネルのアーカイブ動画は引き続き公開を継続するという。
「鈴鹿詩子」は「にじさんじ2期生」として2018年3月より活動するライバーで、チャンネル登録者数は55万人、動画の総再生数は1億2千万回を超える。人気絶大の“うたのおねえさん”との設定のもと「詩子おねえさん」の愛称でファンに親しまれていた。
活動6年目での卒業発表に際し、プロダクション公式は「歌のお姉さんとして歌の活動をしながらも、特異なキャラクターや言葉選びで配信を盛り上げ、様々な活動に取り組んでくださいました。」「今までご活動いただいたことに敬意を表すとともに、心から感謝申し上げます。」とコメントした。各コンテンツの展開期間は以下を予定している。
■YouTubeチャンネル「鈴鹿詩子 Utako Suzuka」
メンバーシップ(月額制会員)…6月13日より非公開
アーカイブ動画…卒業後も公開継続
■各種SNS(Xなど)
6月13日より非公開
■ファンレター
7月31日到着分までを受付
■コンテンツ販売(グッズ・ボイス等)
順次停止
【卒業のご報告】
この度、2024年6月12日をもちまして、当社所属ライバー「鈴鹿詩子」が卒業することをご報告いたします。 pic.twitter.com/AT2OhbBZET
— にじさんじ公式🌈🕒 (@nijisanji_app) May 23, 2024
■鈴鹿詩子…画面の向こう側の世界のチビっ子たちに人気絶大のカリスマ的「うたのおねえさん」。子供向け番組で歌やことば遊びを披露している。飾らないルックス、安心感を与える歌声から親世代からの評判も良い。(実は26歳)婚期を逃すのではと密かに危機感を抱いている。
Vtuberグループ「あおぎり高校」は2月7日、メンバー宛のプレゼントにGPS発信器が隠されている事件が発生したと明らかにしました。
「プレゼント受付停止のお知らせ」とする投稿で、運営元はメンバー宛のプレゼントにGPS発信器が隠されていたことを報告。活動の妨げとして顧問弁護士と協議し、刑事告訴を検討しているとしています。今後も継続してプレゼントは受付停止するとしています。
あおぎり高校公式サイトでは「ファンレター・プレゼントの送付について」案内するページで、「プライバシー保護など安全上の観点により、物品でのプレゼントの受付を停止させていただきます」と告知しています。
VTuberプロダクション「にじさんじ」などを運営するANYCOLORは7日、投資家向けに「当社所属ライバー「Selen Tatsuki」の契約解除の決定による当社業績への影響について 」との文書を公表した。
【画像】2月7日(水)のANYCOLOR株の値動き(Googleファイナンスより)
ANYCOLORを巡っては、同社が運営する欧州圏向けVTuberプロダクション「にじさんじEN(NIJISANJI EN)」に所属するライバー「セレン龍月(Selen Tatsuki)」の契約解除を公式Xを通じて公表していた。契約解除の理由について「度重なる契約違反とSNS上での誤解を招く虚偽の発言が見られたため」と説明しており、2月7日現在、チャンネル登録者数79万人を超える同氏のYouTubeアカウントの動画はすべて非公開対応になっている。
これに対し、海外を中心に同氏のファン、および所属していたVTuberグループ・OBSYDIAのファンからは批判が続出。釈明を行ったものの「にじさんじ」系列プロダクション自体への信頼低下は免れないとして、一連の問題は同社の株価にも大きく影響している。発表前の2月6日には3750円前後を動いていたものの、本日7日の終値は3380円と400円近い続落に。
一連の状況を受け、ANYCOLOR社は7日に緊急で本件に対する見解を書面で公表。文書では「2024年2月5日に、当社は所属ライバー「Selen Tatsuki」の契約解除を決定いたしましたが、これが当社業績に与える影響は極めて軽微であります。」とのみ記載されており、株価は本発表により40円程の反発が見られた。
VTuber業界では直近にもVTuberプロダクション「ホロライブ」に所属していた夜空メルのタレント契約解除が発表。こちらも本件同様、機密情報の漏洩などの契約違反行為によるものだとした上で、ネット上で大きな注目を集めており、運営するカバーの株価にも影響した。
しばし“2大巨頭”とも称される日本国内の大手プロダクション「にじさんじ」と「ホロライブ」。運営会社はいずれも創業10年足らずで東証への上場を果たすなど、飛ぶ鳥を落とす勢いを見せており、国内だけでなく海外からも投資が活発に行われている。こうした中で、本例のような海外ライバー/タレントを巡る騒動は海外投資家の間でネガティブ材料と受け止められることが如実に現れた出来事となった。
※初稿時、一部英語表記に誤りがございました。訂正してお詫び申し上げます。
usabit.社が運営していたVTuber事務所「usabit.」(公式サイトは現在アクセス不可)の代表取締役社長が失踪していたと、所属メンバーなどからX(旧Twitter)で多数報告されています。会社の存続は困難なため実質倒産となり、所属タレントは今後フリーで活動を継続していくとのこと。
●社長は数日前から体調・精神面で不調
usabit.は2023年から活動しており、社長のアカウントである「うさぎガンマン」は1月21日までXを更新していました。しかし、失踪の数日前から体調と精神面の不調を漏らしており、スタッフが自宅に向かい寄り添っていたとのこと。その後いつの間にか失踪し、現在は警察に相談の上で捜索願も出しているそうです。
所属タレントの投稿によると、従業員への給与振込、依頼先への外注費などの振込も未払いの状態。さらに資金もなく、株主へ報告していた売上規模が虚偽だったことが判明するなどしたため、会社の存続は不可能との結論に至ったとしています。
usabit.によるファンコミュニティー「USADAO」の公式アカウント管理人は今回の件について、「応援してくださっている皆様に対して、このような形となってしまい、大変申し訳なく思っております」と謝罪しています。
カバー株式会社は16日、VTuberプロダクション「ホロライブ」に所属する夜空メルのタレント契約を解除したと発表した。契約解除の理由は、機密情報の漏洩などの契約違反行為によるもので、同日付で文書を公表している。
夜空メルはホロライブ1期生として2018年5月にデビューしたVTuber。“血が苦手なバーチャル吸血鬼”としてゲーム実況や歌唱動画、コラボ配信などを行い、登録者数は2024年1月時点で87万人を超える。ホロライブ2期生「癒月ちょこ」とユニット『メルティキッス』を構成していたほか、オリジナル楽曲を発表するなど、配信外でも活動の幅を広げていた。
カバーは、夜空メルの契約解除について「弊社から取得した機密情報や、やり取りを許可なく第三者に漏洩するといった契約違反行為が認められたため、企業としてマネジメントやサポートを継続することが困難と判断し、当該タレントと合意の上、本決断を選択いたしました。」とコメント。「ファンや関係者の皆様におかれましては、「ホロライブ」一期生デビュー以降、5年8ヶ月に渡る「夜空メル」の活動に多大なるご声援をいただきましたこと、深く御礼申し上げます。」と寄せた。
なお、夜空メルの活動するYouTubeチャンネルについては2月末をもってクローズ、メンバーシップの提供も同じく2月末に終了することを予告している。
追記…17時50分に同氏公式Xにて「夜空メルよりメッセージを預かりました」として運営のホロライブよりメッセージコメントを発表。「お世話になった皆さんにこのような形でお別れになってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。」と謝意を述べた上で「かぷ民のみんなと叶えたかった夢がありました。約束守れなくてごめんなさい。でもかぷ民やホロメンの皆との思い出はなくなるわけじゃありません。この先も忘れることはありません。 皆のことをずっと見守っています。ずっと大好きです。」とコメントしている。
ゲームクリエイターの桜井政博氏は1月9日、同氏が運営するYouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」が2024年内で終了するとYouTubeのコミュニティ欄で発表した。
正確な終了時期は追って明かされるかたちとなる。
「桜井政博のゲーム作るには」は『星のカービィ』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズのクリエイターとして知られているゲームデザイナーおよびゲームディレクターの桜井政博氏が、自らゲーム開発やゲームの「面白さ」を生み出す原理を紹介するYouTubeチャンネルだ。
「世界中の“ゲームの面白さ”を少しだけ底上げする」べく、収益化せずに運営されており、2022年の8月24日のチャンネル開設から僅か5日間で日英合計の登録者数が65万人を突破。その後、同年の12月28日には日英合計で登録者数が100万人を突破し、人気のYouTubeチャンネルとなっていた。
いっぽう、1月9日にYouTubeのコミュニティページが更新され、新年の挨拶と共に「当番組は、今年(2024年)のどこかで終わる予定です。それまで、おつきあいのほどを!」と年何に終了することが判明。人気のチャンネルであったことから、番組終了を惜しむ声や、ゲーム開発などによる桜井政博氏の今後の活躍に期待する声など、約150件のコメントが寄せられた。
桜井政博氏の制作秘話やノウハウを紹介し、ゲーム開発やゲームを遊ぶユーザーの視点を豊かにした「桜井政博のゲーム作るには」。今後も新たな動画が投稿されるため、終了までに投稿される今後の新映像もチェックしよう。
「桜井政博のゲーム作るには」YouTubeチャンネルはこちら