仲間と共に犯罪者生活を送れる禁忌のシミュレーションゲーム『Crime Simulator』を無料で体験できるプロローグ版がPC（Steam）に向けて配信中だ。最大4人までの協力プレイに対応している。

本作は、路上での強盗、窃盗、家宅侵入、銃の乱射、車両強奪、大麻農場の育成など、およそ犯罪者としての悪事をほとんど実行できるシミュレーションゲームだ。プレイヤーは末端の犯罪者からスタートし、“仕事”をこなして自身のアジトの拡大を目指す。

Steamストアページによると、プレイヤーは盗みや敵のアジトを乗っ取るなどして犯罪者業界でのし上がり、新たな車や武器、弾薬を制作できる。また、裏稼業の世界でランクアップすると、プレイヤーは獲得したスキルポイントを使用して新たな能力を入手できるようだ。

こなせる業務は盗みだけでなく借金の取り立てや暗殺、死体の隠蔽など豊富なバリエーションが用意されている。また、冒頭でも説明したとおり、本作は最大で4名までの協力プレイも可能となっている。ゲーム内にボイスチャットとテキストチャット機能が搭載されており、仲間とともに警官や市民、ギャングなどを襲撃できる。

農場や、廃屋、ガレージなどを乗っ取ることで、プレイヤーは大麻を育てる農場を持てる。 種を植えて水やりを徹底して、大麻の成長を見守れる。十分に成長したら収穫し販売できるようになる。潜入捜査官に販売しないよう、気を付けてシノギをあげよう。

倉庫などに労働者を雇って仕事を割り振れるようだが、なぜかSteamストアページには「坊主の男を雇わないように」と意味深な注意書きがされている。なお、本作の開発を担当しているCookieDevは、これまでも空き巣シミュレーションゲーム『Thief Simulator』シリーズなどを手がけてきた。

🔥 Attention! Exciting news – Crime Simulator: Prologue is out! Check it out for free and add full version to your Steam Wishlist!https://t.co/B3iiE70PM9

🔪👤 Start as a lowlife and slowly work your way up by completing jobs, stealing and more.#crime #simulator #prologue #out pic.twitter.com/4WhC2h26UD

— Ultimate Games S.A. (@ULTGames) May 10, 2024

『Crime Simulator』のプロローグ版はPC（Steam）に向けて無料で配信中だ。本作が気になった方は、ぜひストアページをチェックしてみてほしい。なお、ゲーム本編の発売日は近日中に発表予定となっている。

謎の機械を調査する謎解きパズルゲーム『Machinika: Museum』がPC（Steam）にて無料で配布中だ。期間は5月28日（火）の午前2時までとなっている。また、無料配布と同時に新たなエピソードが2章追加されたことが開発元の
Littlefield Studioの公式Xアカウントにて明かされた。

本作は、2021年3月にリリースされたパズルゲームだ。プレイヤーは博物館の研究員として、閉ざされた箱や、宇宙を感じさせる神秘的なアーティファクトなどさまざまな物体の謎を解くため手段を尽くす。記事執筆時点で、Steamレビューでは940人の内91％から高く評価され「非常に好評」を獲得する人気作だ。

Steamストアページによると、本作の舞台は遠い未来の博物館だ。未来の世界では地球外文明からの機械や遺物が発見されることが多々あるようで、プレイヤーは研究員として謎だらけの機械を預かり、修理方法などを調べる。

ある日、緊急性を要するわりには一切の情報が与えられず、正体や送り主もわからない機械が博物館に送られてくる。プレイヤーは機械に秘められた真実を見つけ出すため、調査を始める。

なお、本作は『The Room』と『MYST』などの脱出ゲームに影響を受けて制作されたことがストアページにて明かされている。

Exciting news: Two brand new Chapters are coming for Machinika Museum very soon! (and for free!) Stay
tuned! 🙂 pic.twitter.com/GKaaptcaC4

— Littlefield Studio (@LFS_Games) April 7, 2022

『Machinika: Museum』はPC（Steam）にて無料で配布中だ。期間は5月28日（火）の午前2時までとなっている。本作が気になった方は、ぜひSteamストアページより入手してみてほしい。

また、2024年の第3四半期にはエイリアンの宇宙船内を調査する続編『Machinika: Atlas』の発売も控えている。

PlayWay S.A.は、シベリア鉄道シミュレーター『Trans-Siberian Railway Simulator』を「早期アクセス版」として5月30日にリリースすると発表した。

対象プラットフォームはPC（Steam）。日本語に対応している。

『Trans-Siberian Railway Simulator』は、ロシアのクラシックな機関車を操縦して、世界でもっとも長い鉄道路線で生き残りを目指すサバイバル・シベリア鉄道シミュレーター。

ゲームは、機関車を管理し輸送業務をするサバイバル要素が色濃い「ストーリーモード」のほか、サバイバル要素なしでプレイできる「シミュレーターモード」のふたつがある。

無料で配信している「プロローグ版」では、鉄道路線の長さは約7kmだったが、本編では「1:1スケール」で展開し、長さは約220kmにも及ぶ。

サバイバルシステムには、飢え、渇き、アルコール、二日酔い、病気、低体温症などがあり、食べたり飲んだりして体温を維持しよう。マフィアのためにミッションをクリアしたり、狩猟で肉を手に入れて森林警備隊員に売ることも可能だ。

ユニークなシベリア鉄道シミュレーター『Trans-Siberian Railway Simulator』は5月30日に早期アクセス版としてリリース予定。気になった人はウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。

Qooland Gamesは5月7日（火）、『SOUL MASK』の早期アクセスを6月18日に開始することを発表した。対応プラットフォームはPC（Steam）である。

『Soulmask』は神秘的な仮面の庇護を受けるという部族の「最後のひとり」として、世界を旅するオープンワールドサバイバルゲームだ。プレイヤーは雨林、河川、砂漠、沼地、火山、雪山など多様なロケーションを探索し仮面や世界の秘密を解き明かしていくことになる。

本作の特徴としては、作中には手練れな職人から優秀なハンターなどそれぞれ特徴やスキルをもったさまざまなNPCが登場するが、そんなNPCを仮面の能力を使用することで自身の部族の一員として招集することが可能。仲間に加わった部族はプレイヤーの指示でさまざまな命令を下すことができ、農業から拠点の防衛、現場監督などNPCごとに適した仕事に就かせることができる。

さらに、仲間にしたNPCは仮面と意識を融合させることで肉体に憑依することも可能。ゲームを進行していくうちに「不死身なエターナルトーチ」や「百発百中の荒野の刻印」などといったかつて生きていた英雄たちの仮面を見付けることもあるといい、自身の仮面に隠された秘密を紐解く鍵になるようだ。

ちなみに、本作はシングルプレイのほか最大70人までのマルチプレイにも対応しており、時には拠点の抗争に発展してしまうことも。武器には大剣やナイフなど計8タイプの武器が用意されており、それぞれ75個の戦闘スキルが用意。

拠点については建築タイプやトラップが数多く用意されているようでこれらを組み合わせ、自身の拠点を防衛していく形になるという。

そして、Steamストアページでは本作の推定プレイ時間も掲載されており、その数なんと500時間以上。ストアページで公開されている画像やトレーラーからも分かる通り、膨大なコンテンツがゲーム内で用意されている模様だ。

興味があればDEMO版も配信されているため、早期アクセス前に一度プレイをしてみてはいかがだろうか。