直木賞作家・辻村深月による小説「ハケンアニメ!」が縦スクロールオールカラーウェブコミック化。11月18日(土)よりLINEマンガにて独占先行配信されている。

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ハケンアニメ!」は、アニメ業界の舞台裏を描いた作品。第12回本屋大賞で3位入賞し、実写映画化もされ、第46回日本アカデミー賞では作品賞をはじめ10部門で優秀賞を受賞するなど、多くの話題を集めた。

今回のウェブコミック化は、スマートフォンに特化した“縦スクロールオールカラー”のウェブコミックを、制作から展開までサポートするギークピクチュアズと電通によるプロジェクト「WONDER TOON LABワンダートゥーンラボ)」が制作を担当した。なお、今回のコミカライズを記念して、本作品のPVも同日より公開される。

ハケンアニメ!タテ読みコミック配信開始!」 PV

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「ハケンアニメ!」

伝説の天才アニメ監督・王子千晴(おうじ ちはる)の作品『光のヨスガ』に感銘を受け、いつか王子監督と一緒に仕事がしたいと心に誓うアニメプロデューサーの有科香屋子(ありしな かやこ)。そんな香屋子が口説きに口説き、ついに王子は9年ぶりの新作に挑むことに。タイトルは『運命戦隊リデルライト』に仮決定。しかしそんな中、王子が失踪…。そのまま戻ってこなかったら、逃げてしまったら、と不安に思いながらも香屋子は王子が戻ってくると信じ抜くことに。そして進行ギリギリのタイミングで、王子は最終話までの絵コンテを持って戻ってきた。香屋子は涙ながらに王子の絵コンテを読み、「あなたに、きっと覇権を取らせてみせる」と心に誓う。


原作:辻村深月
話数:全22話(予定)
11月18日(土)配信分は第10話まで一挙公開(第1話〜第3話は常時無料公開)

https://manga.line.me/product/periodic?id=S137512

ディレクション・プロデュース:関谷武裕(マガジンハウス)、山崎隼(GEEK PICTURES)
シナリオキャラクターデザイン:雲井蛍(GEEK PICTURES)
制作進行:金井勇太、あいみー。(GEEK PICTURES)
作画:須藤萌(GEEK PICTURES)、松下宝、ほこら
着彩:福井絵利佳(GEEK PICTURES)
効果:6わか(GEEK PICTURES)

直木賞作家による小説「ハケンアニメ!」がウェブトゥーン化 “覇権”を掛けたストーリーをフルカラーで配信


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

ああ、しばらくまえ実写邦画が作られたが、「誰一人存在を語らない」ありさまになったやつか。まぁ、公開前から「材が古すぎる」「そもそも覇権とか言い出す奴は業界にいない」「門外漢が知ったかと決めつけで思い込んでいるの典型」とか、原作含めて評価は散々だった奴なんだけど、アレだねぇ、「アカデミー賞」の「浮世離れ」は深刻だな(笑)。