テレビ朝日で14日深夜、トークバラエティー番組『イワクラと吉住の番組』が放送された。人気漫画『HUNTER×HUNTER』(ハンター×ハンター)を特集し、作者・冨樫義博氏からの手紙が読み上げられた。

【写真】すげぇ…冨樫先生から手紙 感動する関有美子&キスマイ宮田

 番組では今回、MCやゲストが愛している商品やコンテンツの“中の人”に手紙で質問を送り、その返事を紹介する企画「拝啓、中の人」を実施。『H×H』の大ファンであるゲストの元櫻坂46メンバー・関有美子とKis-My-Ft2宮田俊哉が出演し、蛙亭イワクラと吉住とともにトークを展開した。

 関が冨樫氏へ質問を書いた手紙を送ると、大量の直筆レターが届き、人生のバイブルだと言う関は「こんな形で冨樫先生と関わることができるなんて…」と感動。宮田も「本当にヤバイ回ですよ!」と興奮していた。

 冨樫と言えば欅坂46櫻坂46ファンというのが有名で、関は櫻坂46ライブを訪れた冨樫氏と面識があると説明した。これに宮田は「ライブ行ってあいさつするほどの…」と驚くと、関は「卒業した時に冨樫先生から色紙をいただきまして…」と、持参した「卒業はスタートライン!」のメッセージとともにキルアが描かれた色紙を見せた。

 この色紙を見た宮田は「キスマイ卒業する時は絶対、『H×H』好きって知ってもらってから卒業します!」と笑わせた。

 そして、冨樫氏の手紙が読み上げられ、関の「物語をどこまで考えて描き始めたんですか?の質問に、「最初の3話分です」と回答。

 「ハンターという職業にスポットを当てた、異世界の物語という、大まかな設定画できた時点で、いくらでも続けられるという手応えがありました。そこで連載の目標をできる限り長く続けることとし、ハンター試験主人公が挑むところから始めようと思いました。連載スタート時に決まっていたのは、3話分のネーム主人公が試験に落ちて、場面が1~数年先まで飛ぶところまでです」と説明した。

 続けて「その間の試験内容は(何が起きるかわからない状況を自分自身も楽しみたいので)直前まで決まっていません。結局、ゴンが試験に落ちるという案は、担当と話し合って、ボツになったのですが、作中に採用された条件を付与すると質問の答えは最初の3話分ということになります。ただ、物語の柱となる仲間(キルア)と悪役(ヒソカ)を試験の序盤で登場させるのは予め決めてました」と打ち明けた。

 1998年に連載がスタートした同作は、主人公の少年ゴンが、親友キルアら仲間たちと旅に出る冒険ファンタジー。現在、未開の大陸への渡航を目指す船の中で、クラピカ幻影旅団メンバーなど各キャラクターたちの思惑がぶつかり合う「暗黒大陸編」(王位継承編)が描かれており、2022年10月24日に3年11ヶ月ぶりに第391話から連載をスタートさせていたが、2022年12月26日発売号の『週刊少年ジャンプ』にて掲載された第400話を最後に週刊連載が終了。

 第400話が掲載された2022年12月26日発売号の『週刊少年ジャンプ』では、編集部より「『HUNTER×HUNTER』No.401以降の掲載につきまして、冨樫先生の体調などを鑑み、先生と編集部とで相談をした結果、今後は週刊連載ではない掲載形態で皆様にお届けすることになりました」と説明。

 続けて「冨樫先生は以降の物語の執筆を続けておりますし、編集部も引き続き『HUNTER×HUNTER』の完結まで、先生のサポートを継続していきます」とし、「具体的な掲載時期・掲載方法につきましては、今後の週刊少年ジャンプ本誌にてお知らせします。今後とも『HUNTER×HUNTER』をどうぞよろしくお願いします」と伝えており、今後の掲載形態について注目が集まっている。

『イワクラと吉住の番組』の場面カット (C)テレビ朝日


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

つっこんだら負けだと思ってる





長期連載・・・・あぁツッコミたい・・


スタジオ作って作画は全部スタッフに任せればいいよ


長期連載期間より長期休載期間の方が長い作品。