西東社は11月6日、話題の「SCP」をテーマに扱った児童向け図鑑『大迫力!異常存在SCP大百科』を発売した。


『大迫力!異常存在SCP大百科』は、累計80万部突破の児童向け図鑑「大迫力!シリーズ」の最新刊。妖怪や恐竜、都市伝説といった人気のテーマリアルイラストとともに紹介する本シリーズであるが、シリーズ第15弾となる本書では、近年話題になっているSCPを紹介している。

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SCPとは、2007年アメリカで生まれた共同創作コミュニティサイト「SCP財団」での投稿から生まれた、創作上の異常存在。「SCP財団」は世界各地に国際版が作られており、2013年に設置された日本版は今年10周年を迎えた。 「SCP財団は未知の“異常存在”から人類を守る秘密組織」という共通の世界観のもと、世界中のクリエイターが財団と異常存在についての作品を「財団職員による報告書」という形で投稿している。

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『大迫力!異常存在SCP大百科』では、特に人気の高いSCP-076アベル」やSCP-096シャイガイ」をはじめ、財団の主要人物ブライト博士が登場する「不死の首飾り」などを収録。 約100件のSCP記事を大迫力イラストと共に紹介している。

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SCP好きの大人も手に取りやすいよう、カバーを外せばクールな表紙が現れる、とのこと。

本書は児童向けの図鑑ではあるが、SCP初心者や大人の人でも楽しめそうな内容となっているので、気になる人はぜひ手に取ってみてほしい。価格は1430円(税込)となっている。

西東社『大迫力!異常存在SCP大百科』紹介ページはこちら 日本語版サイト「SCP財団」はこちら


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

昔ならケイブンシャが出してそう





楽しもうね!


収 容 違 反


クソみたいな害悪オブジェクトの中にたまにほっこりオブジェクトを見つけて和んで欲しい


昔の妖怪図鑑やUMA図鑑がSCPになる時代か、変わったとも言えるが変わって無くて安心できるな。シャイガイの絵なら大丈夫な所も怖さがあって面白い。


1960年代の世界の妖怪図鑑のノリだあ…(感嘆)


なにこれほしい


楽しいが18歳未満禁止で、光の戦士症候群よろしく中高生までは信じるから。


小学校に寄贈して反応見てみたいな(自分の学校に近い書籍はあった)


オブジェクトの説明をすると、とても児童向けじゃないのもあるんだが、一部のサンプルを読むかぎりでは「ちょっと怖いな」と感じるくらいだから、児童書としてなら妥当な表現かな。昔流行ったオカルト雑誌みたい。さすがに性的な類の物は避けてるな。