ソニー・インタラクティブエンタテインメントは情報番組「PlayStation Showcase 2023」にて、脱出PvPシューターMarathon』を発表した。

 対象プラットフォームはPS5Xbox Series X|S、PC。


 『Marathon』は、Bungieが開発し第1作目が1994年Macintosh向けに発売したFPSのリブート作品。

 オリジナル版は、火星の衛星ダイモスから建造された「マラソン号」と呼ばれる大型コロニー船に乗っているセキュリティオフィサーとして活躍し、敵のクリーチャーを倒していく。当時のFPSとしては珍しく、複雑なストーリーパズルがあることが特徴で好評を博した。1995年には『Marathon 2: Durandal』、1996年に『Marathon Infinity』の続編が発売されている。

 今回の新生『Marathon』はPvPが主軸となっており、シングルプレイヤー向けのキャンペーンモードは搭載されていない。ただし「PvPを通した、ゲームと統合したゲームシナリオ体験」が描かれ、ストーリーそのものは重視しているようだ。

 さらにそれぞれのプレイヤーの行動は「世界そのもの」に影響を与えるという。たとえばあるプレイヤーがそれまで未発見のアーティファクトを発見し、それを使用したことで新たなエリアが開かれると、ほかの全プレイヤーも探索が可能になるという。

 ゲームは、「ランナー」と呼ばれるサイバネティックな傭兵を操作して、富と名声を獲得していくようだ。

『デスティニー』スタジオ、Bungie最新作『MARATHON』発表。90年代の名作FPSが復活へ_001
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※画像はすべて配信中の映像からキャプチャしたものです。

 展開するPS5とPCでは、クロスプレイクロスセーブが可能となっている。

 オリジナル版は、シングルプレイが高く評価された作品だったが、本作はPvPストーリーや世界観を描くという方向性がどのようになっているのか気になるところ。続報に期待したい。

『Marathon』公式サイトはこちら『Marathon』公式Twitterアカウントはこちら


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

違う、こうじゃない…(気絶 主人公と超AI『リーラ、デュランダル、ティコ』が居なくなった後の移民船『Marathon号』の世界線かな?





『オリジナル』のMarathon号って、火星の衛星『ダイモス』そのものを改造して恒星間移民船にしたんだよね… 冷凍睡眠で到着したくじら座タウ・セティ星系第4惑星『タウ・セティIV』に植民が始まり数年建った頃に、昆虫型異星人『プフォール (Pfhor) 』に襲撃され植民コロニーは壊滅、孤立無援な中で3つの異なる『超AI』の支援の元、撃退と謎解きをするっていう…


更に因みに、『Marathonの時間軸』は、Haloシリーズの遥か未来『28世紀末』なんだよなぁ… ただ、主人公はHaloのスパルタン達より3世代前の骨董品モデルっていうw>恒星間移動するために移民たちを『冷凍睡眠』で送るしか無かった時代に太陽系を離れたため ただ、『ある件』でジョジョ第6部みたいな事になってるから、「記事の世界線になってる」説はアリw