『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の4コマ漫画『生徒会にも穴はある!』が、作者・むちまろ氏が脱腸したことにより次号は休載することを、17日発売の同誌24号にて発表した。「体調不良」という表現ではなく、「脱腸」と詳細に休載理由を伝えたことについて、編集部へ取材をすると「先生と編集部としては、読者に正確な情報を伝えたかったからです。体調不良だけだと重い病気だと思われる可能性があり、読者に心配をかけたくなかったからです」と説明した。
【画像】体調不良でも画力落ちず!『生徒会にも穴はある!』作者が脱腸後に描いたイラスト
本日の発売号では、本編ラストのページにて「申し訳ございません。次号、作者脱腸のため休載です」と告知。
作者の体調不良で次号休載はよくあることだが、体調不良の理由を正確に伝えるのは珍しい。今回の表現については、「正確に伝え、読者に心配をかけたくなかったから」と編集部は説明しており、むちまろ氏の現在の体調を伺うと「腸、漏れちゃった。今はちゃんと納まってます」と編集部を通して本人から丁寧にコメントがORICON NEWSへ届いた。
すでに体調は回復しているそうだが、今回、マガジンで連載中の『よわよわ先生』への応援イラストを描いており、失礼ながら「このイラストは脱腸後に描かれたものですか?」と聞くと、「脱腸後に描いた」と打ち明けてくれた。
「脱腸」とは、鼠径ヘルニアと呼ばれるもので、足の付け根の部分(鼠径部)から腸管や腹膜の一部が脱出してくる病気。中年以降の男性に多く、徐々に大きくなることがあるという。症状は、立ち上がった場合や腹圧を加えた場合に足の付け根部分がふくらみ、不快感や痛みが発生。ふくらみが硬くなって強い痛みを生じた後、腸がはまり込み壊死する(組織が腐る)と緊急手術が必要になる。(西横浜国際総合病院の公式サイトより)
『生徒会にも穴はある!』は、町はずれの進学校を舞台に、文学青年・水之江梅は、留年回避のため、生徒会の役員になることを決意する。しかし、そこの面子ときたら、あほの子だったり、むっつりだったり、何やらヘンな人ぞろいで…生徒会の個性豊かな仲間と紡ぐ、不思議な仲良し学校生活を描いたストーリー。

(出典 news.nicovideo.jp)
<このニュースへのネットの反応>
作者の腹にも穴はある!とはたまげたなぁ・・・
鼠径ヘルニア怖い。お大事に。
すごい展開で休載になったもんだなw
今は日帰り手術も多いみたいだね。とはいえただでさえ漫画家は体壊しやすいんだからゆっくり休んで欲しいもんだが。
ガチの体調不良だからあんまりネタにしちゃいけないのかもしれんが…今週のラストが非常にそそる展開なだけに、脱腸のせいでお預けかよおおおおお!ってなるわ。
用手的に戻せるなら大丈夫。嵌頓する可能性が高いなら手術頑張って
怖い怖い、予防するにはどうしたらいいんだ?ケツ穴を鍛える必要があるのか?
脱腸する中年が**当てとか書いてるのか…
脱腸したから落ちました
むちまろのギャグ漫画面白いから好き。お大事に。
脱腸で脱稿出来ませんでした
こまろの不幸体質って作者のことだった!?
脱腸で脱稿した上に*当てゲームで原稿落とすとか斬新だなおい……
腹筋を鍛えろ!
けつあな確定
やっぱこの人か
この作者さん、以前にも脱腸で入院だか手術だかしてるんだよね心配
玉袋のほうに腸が出ちゃうやつ?
脱腸はガチで痛くて辛いからな、作者さんお大事に。
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