ポケモンカードゲームの公式大会『チャンピオンズリーグ2023 宮城』のガイドラインが変更。「セルフカットの廃止」にユーザーから賛否が寄せられている。
■ポケカのガイドラインが変更
「ポケモンカードゲーム チャンピオンズリーグ」とは、国内大会の頂点である「日本チャンピオン決定戦」につながる公式大会のこと。毎年9月に新シーズンがスタートし、年間を通じ全国主要都市で開催される。
今回、4月1日から宮城地区でのリーグが開始されるのだが、政府による「『マスク着用の考え方の見直し等について』及び基本的対処方針の一部変更」の指針に基づいてガイドラインが変更された。
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■セルフカットの廃止に賛否の声
ガイドラインの変更によってマスクの着用や検温、体温チェックシートの記入義務等が廃止されたのだが、中でもファンらの注目を集めていた変更点は「セルフカットの廃止」だ。
セルフカットとはカードデッキをプレイヤー自身がシャッフルすることを指す。もともと、対戦前に相手プレイヤーがデッキをシャッフルし、その後プレイヤーが再度シャッフルする形を取られていたのだが、コロナ禍の影響によりセルフカットのみとなっていた。今後はもともと取られていた「相互カット」が解禁されることとなった。
この変更に対しては、賛成の声もあがっていたが一方で反対の声も多数あがっていた。
■メリットとデメリット
セルフカットのメリットとしては、他人にカードを触られる必要がないため、自身のデッキを雑に扱われる可能性が限りなく減る。ポケモンカードは、現在かなり値段が高騰しており、少しの傷で値段が大幅に下がってしまうケースも少なくない。そのため、セルフカットのままの方がいいと訴えるユーザーがいたようだ。
一方、セルフカットのデメリットは不正が起こる可能性が高い…というもの。本来シャッフルする際は、全てのカードがランダムに並ぶようにカットしなければならないのだが、セルフカットの場合は自分の手札に欲しいカードが来るようにシャッフルするという技を使うユーザーも存在するようだ。
■ファンからは反響が
これらに対して、ネット上では「ついにセルフカット廃止か。イカサマなくなるといいね」「公式大会も全部これで頼む」といった声があがっていた。
また、「セルフカット廃止はぶっちゃけ嫌だ」「昔デッキをショットガンシャッフルされたことがあるから人にデッキを渡したくない」「汚い人多いから相手にデッキ触られたくない」といった声があがっている一方で、「相互シャッフルが嫌ならカードゲーム以外の趣味を探した方がいい」といった意見も寄せられていた。
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(出典 news.nicovideo.jp)
<このニュースへのネットの反応>
ギャンブラーの間には古くからこんな諺があります… 友達は信用すべし…だがカードだけはカットせよ… とね
そんなにカードが大事なら保存用とプレイ用と持ち歩け!
こういうのってジャッジがカットしたら駄目なん?
ショットガンシャッフルはカードを痛めるぜ!
よくしらんのだけど、カードスリーブは禁止なの?
カードゲームの公式大会でセルフカットのみとか本来ありえんからな
セルフカットのイカ様か。わりと簡単だもんな。今時のマウント取りたいおじさんは好んで使いそうだが。
今こそニコニコ技術部の力を発揮して自動シャッフル機誰か作り出して特許とってくんないかなw(最初考えたのはくじ引きで使うボール型のシャッフル機だけど絶対上向くカード出るだろうしな…)
自分でシャッフルして相手にカットさせる方式じゃいかんのか?
鑑賞用と保存用とプレイ用で分けるはずなんだけどなぁ……
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